2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
萩尾望都『一度きりの大泉の話』(河出書房新社)を発売日に買って読み、2016年刊行時に買って読んでいた竹宮惠子『少年の名はジルベール』を再読し、今年3月に出ていたことを知らなった竹宮惠子『扉は開くいくたびも-時代の証言者-』(中央公論新社)…
宝塚バウホール、2021年4月25日15時(サプライズ千秋楽)。 日本を代表する映画監督・白澤優二郎(和希そら)は、女優の赤羽礼奈(天彩峰里)と事実上の婚姻関係にありながら、新作を撮るたびに主演女優と浮き名を流し世間を騒がせていた。そんな白…
シアターオーブ、2021年4月17日12時(初日)、19時12時。 前回の20周年ガラコンの記事はこちら、その前のガラコンの記事はこちら。 梅田公演は仕事で行けませんでしたが、東京ではまずは初日のアニヴァーサリーバージョンから観られました。 …
シアタートラム、2021年4月22日19時。 19世紀末、ロンドン。弁護士のアタスン(この日は小栗基裕)は医学博士で法学博士のヘンリー・ジキル(この日は持田将史)と出会う。誰もが羨む経歴を持ちながら人格者であるジキルに、アタスンは憧れと尊敬…
帝国劇場、2021年4月19日17時45分。 1768年ウィーン。ザルツブルクの宮廷楽士であるレオポルド・モーツァルト(市村正親)は、錚々たる名士が集まる貴族の館で幼い息子がピアノを弾くのを目の当たりにしている。5歳にして作曲の才が花開いた…
日生劇場、2021年4月14日17時45分。 18世紀スペイン。野心に満ちあふれた若き画家フランシスコ・デ・ゴヤ(今井翼)は宮廷画家を目指し、アンデス地方のサラゴサから首都マドリードへと妻ホセーファ(清水くるみ)とともに旅立つ。王立美術アカ…
東京建物ブリリアホール、2021年4月10日15時半(初日)、11日11時。 第二次世界大戦中期、ナチスドイツの脅威が広がるヨーロッパにおいて、中立国であるスイスは様々な国籍、階級、職業の人々が行き来し、連合国と枢軸国側の駆け引きの場となっ…
東京芸術劇場シアターウエスト、2021年4月7日13時。 刑務所内の審理室。受刑囚である54歳の「私」(この日は成河)の第5回仮釈放請求審理委員会が行われている。かつて「私」は「彼」(この日は福士誠治)とともに犯罪史上に残る残忍な誘拐殺人事…
演目が発表になったとき、ほほうそう来たか、でもいいかも、と思った記憶があるんですよね。漫画原作が続いちゃった感のあるれいちゃんでしたが、文芸路線とかシリアス歴史物なんかも合うだろうな、と思っていたので。自分としてはこの時代には『暁のローマ…