駒子の備忘録

観劇記と乱読日記、愛蔵コミック・コラムなどなど

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『屋根の上のヴァイオリン弾き』

日生劇場、2021年2月25日17時。 帝政時代のロシア、忘れられたような寒村のアナテフカ。村の片隅にはユダヤ人たちが住む集落がある。テヴィエ(市村正親)は酪農業を営むお人好しの働き者。信心深くて、楽天家で、五人の娘たちを可愛がり、25年連…

『太王四神記』~韓流侃々諤々リターンズ25

『太王四神記』~韓流侃々諤々リターンズ25 2007年MBC、全24話。 私は2001年の『冬ソナ』再放送で韓流にハマり、以後十年にわたり主にドラマと映画を見てソウルに旅行しまくっていました。このドラマに関してもペ・ヨンジュンの当時の最新作…

まさかの月城日記~『ダル湖』マイ初日雑感

どうしましょう、今私はこれをこのまま月城日記としそうな勢いでいます…と書き出したのですがそうすることにしてしまいました(笑)。何故赤坂とDC一度ずつの観劇予定にしてしまったのだ自分、イヤ事前に手配していても客席半分のこの時期、チケットは厳し…

『Oslo』

新国立劇場、2021年2月15日17時。 ノルウェーの社会学者テリエ・ルー・ラーシェン(坂本昌行)は、妻でノルウェー外務省職員のモナ・ユール(安蘭けい)がエジプト・カイロに赴任するにあたり、中東各地を旅して回っていた。ある日、パレスチナ自治…

死ななそう(笑)なこっとん『ロミジュリ』初日雑感

星組ちえねね梅芸初演の感想はこちら。 雪組キムミミあみ大劇場公演の感想はこちら。 月組まさみりちゃぴ大劇場公演の感想はこちら。 星組ちえねね再演大劇場公演の感想はこちら。 外部版はこちら、来日版はこちら。 ボックスも買いました。というわけで咲あ…

『薮原検校』

PARCO劇場、2021年2月11日13時。 舞台に現れたるはひとりの按摩・盲太夫(川平慈英)。盲の身ながら悪事に長けたひとりの男の生涯を語り出す。物語の始まりは江戸時代の中頃、松島は塩釜漁港。性悪だが見目の良い魚屋・七兵衛(三宅健)と、顔…

『マリー・アントワネット』

シアターオーブ、2021年2月8日17時。 18世紀末のフランス。国王ルイ16世(原田優一)統治の下、国家は財政難に陥っていた。それにもかかわらず上流階級の貴族たちはいまだ豪奢な生活を送り、飢えと貧困に苦しむ民衆たちの王室への不満はふくれあ…

『僕とナターシャと白いロバ』

浅草九劇、2021年2月4日18時半。 一時、熱く愛した詩人ペクソク(東山光明)を忘れられず、一生恋しく思いながら独身を貫いた妓生のジャヤ(この日は月影瞳)。「私のように卑しい女性をひとりの詩人が愛し、ナターシャにしてくれたのだから、自分は…

宝塚歌劇宙組『アナスタシア』

宝塚大劇場、2020年11月7日13時(初日)、8日11時。 東京宝塚劇場、2021年1月8日15時半(初日)、9日11時、19日15時半、2月1日15時半。 20世紀初頭のロシア、サンクトペテルブルク。ある冬の夜、ロシア皇帝ニコライⅡ世(瑠…

『誰にでも秘密がある』~韓流侃々諤々リターンズ24

2004年、チャン・ヒョンス監督。イ・ビョンホン、キム・ヒョジン、チェ・ジウ、チュ・サンミ。 自由恋愛主義の三女の新しいボーイフレンドに、本の虫の次女、倦怠期の主婦である長女がそれぞれ心奪われ…という、まあベタベタな、エロスとしては当時も今…

板垣巴留『BEASTARS』(秋田書店少年チャンピオンコミックス全22巻)

肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいある。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく、群像劇が始まる…! なんか動物キャラの漫画が流行ってるんだってね、みたい…

『トスカ』

新国立劇場、2021年1月31日14時。 原作/ヴィクトリアン・サルドゥ、台本/ジュゼッペ・ジャコーザ、ルイージ・イッリカ、作曲/ジャコモ・プッチーニ。 指揮/ダニエレ・カッレガーリ、演出/アントネッロ・マダウ=ディアツ、再演演出/田口道子…